2017年02月12日

【レオ】P.K.ディックのSF小説「高い城の男」<ドラマ版> 〜日本とドイツが勝利したIFの世界〜

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ
にほんブログ村 幸福の科学カテゴリからも、発展繁栄を!!




P.K.ディックのSF小説「高い城の男」。ヒューゴー賞受賞作品。
ヒューゴー賞というのは、ファンが選ぶ人気作品が受賞する賞なので、実際にファン人気のある作品ということになります。

以前、ヘラトリでも題名が挙げられていましたが、これは、第二次大戦で、枢軸国側が勝利し、連合国側が敗北した、架空の未来世界を舞台にした小説です。

 

ディックがこれを書いたのは、1960年代前半なので、この手のテーマ作品の先駆的作品でああると思います。

が、わたしはこれ、最後まで通読したことが、まだ一度もない。

高校時代に一度読み始めたものの、真ん中まで行かずに挫折し、いま再び、電子版で再読しているんですが … 、

 

91edRCPu25L__UY200_RI_UY200_.jpg
 

ちょうどいま、アメリカの方で、このTVドラマ版が製作中で、すでに第2シーズンまでが放映終わっているんですよね。

ちなみにわたしは、Amazonプライム会員になっているので、このシーズン1とシーズン2が無料で観られます。それぞれ10話づつあるので、合わせて20話分。

 

シーズン3の製作発表がされたそうなので、いまのところ、好評なのかなーと推測。

 

さっそく見始めたんですが、やはりドラマ仕立てだけあって、サスペンス色が結構あって、先が気になる物語展開ですね。

小説の方はサスペンス調ではないので、むしろ読み続けるのが退屈なんですが、ドラマ版の方はストーリー展開も、かなり変えて工夫して作られているもよう。

 

これは舞台設定が面白いので、ドラマの中で冒頭に出てくる、アメリカの地図を見るだけでも興味を惹かれるのではないでしょうか?

 

o0600030013436331952.jpg
 

ドラマ中の、この地図映像のように、アメリカの東半分以上は、ナチスドイツの統治下にあり、ロッキー山脈の西側、太平洋側の西部分を大日本帝国が支配下に置いている。

そういう世界設定です。

 

ドイツと日本が世界を二分する勢力になっていて、しかも、そのドイツと日本も、表立っては同盟関係とはいえ、必ずしも一枚岩ではない。相手を互いに信用しきってはおらず、いろいろと駆け引きがあるわけで … 、

一方、この世界で、被支配者の側になっているアメリカ人たちは、これまた表面上はドイツ人や日本人の下で暮らしながら、秘かにレジスタンス運動に身を投じている人たちもいる。

 

ドラマのヒロインも、そうした女性の一人で、レジスタントであった妹が〇〇されたことで、いつの間にか、自分もその戦いの中に身を投じてゆくようになるという、そういう展開。

 

面白いのは、この世界の中で出回っている架空の映画(原作では小説)が存在して、その作品の中では、連合国が勝利して、枢軸国側が敗れた世界のことが、ありありと描写されているのだという … 。

 

その作品が、この物語のキーになってくるわけですが … 。

ドラマ版では、この映像の所有をめぐって、敵と味方に分かれての攻防が行なわれて、そこに緊迫したサスペンスが展開しています。

賞金稼ぎの殺し屋みたいのが登場して、まぁー、不気味で怖い。

 

ドラマの製作総指揮を、「ブレード・ランナー」の監督リドリー・スコットが担っているので、かなり本格仕掛けのドラマに仕上がっているのだろう、と思います。

まだシーズン1の5話くらいまでしか見ていないのだけれども(笑)。予想、ということで。

 

c0027929_15294126.jpg
 

ニューヨークは、こんなんなっちゃってますね。

 

世界地図は、こんな状態になっています。

 

img_ca8b92ad06a93053b195d8309b23fc4c.jpg
 

赤と橙の部分が、ナチス・ドイツの支配する地域。

緑と黄緑が、大東亜共栄圏。

下の世界地図は、たぶん原作小説の方の設定なので、アメリカの分割地域が違っていますが、ドイツと日本に一部を占領されているのは、ドラマと同じですね。

 

歴史のイフ世界は、現実の世界を逆照射して、その意味をいっそうよく理解するための、別視点をも与えてくれることがありますから、興味のある方は、一読、もしくは、一見の価値ありでは?なーんて、オススメしたりして。

 

 

 

('-^*)/ブログ村ランキング参加中です!応援クリックお願いしまぁす。
もし読んで面白かった 記事があったら、ポチッと応援よろしね!

マウスの中スクロールボタンでポチれば、ページ切り替わらずポチることが出来ます 。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村


ブログパーツ
【関連する記事】
posted by ガンレオ at 09:53 | Comment(0) | レオブログより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。