2017年04月06日

【レオ】蒔いた種を刈り取ることが出来る「ありがたさ」

ふつう、カルマの法則というと、前世で犯した悪さの報いを受けるとか、そういった重苦しいイメージを持っている人のが多いのではないだろうか。

なぜそうなるかと言えば、
人は、人生で悩み苦しんだりする時に、神秘やスピリチュアルの知識を求める。
そして、そういう経緯でカルマの法則を知ることが多いがために、

苦しみの原因は前世にある。
前世かくかくしかじかの行いをしたがために、あなたは今世このような苦しみを担うはめになったのである。

という理解が、カルマ理解の中心になりがちだから、ではないだろうか。

アドラーの霊言を読んでいて、ふと、そう思ったので記事に書いてるんですけどね。

蒔いた種は刈り取らねばならない。

前世、よくないことをした結果、今世、苦しみが結果として、現れてきている。

マイナスの原因が、マイナスの結果になっている、という原因分析ですね。
これによって、自分の悩みの原因を知りたい、解決したい、ということでしょうか。


けれども、公平に言って、カルマの法則というのは、
悪因悪果だけではなくて、善因善果も同じくらいあって、不思議はないはずなんですよね。
善人の魂の方が、悪人の魂の数より多いなら尚のこと。

悪因悪果よりも、善因善果を、もっと思う必要もあるのではないだろうか。

これは、今世、自分に優れた才能があったり、善き性格が備わっていたりしたら、
自分の魂の兄弟姉妹が、前世がんばってくれたということでもあろうし、

あるいは、積極的人生のすすめとしては、
今世、善い思いと行ないを続けていけば、その結果として、善き結果が現れてくる。
それは今世の収穫であることもあれば、来世の収穫にもつながる、カルマの善き働きの面ですね。そこに注目したい、ということ。


ふつう、そちらにはあまり目が向いていないのではないだろうか。

けれども、自分が持って生まれた性格や特技、得意なこと。こういったものは、大抵の場合、前世どこかで自分が体験して、磨いてきた能力の結果であったりするわけでしょう。

たとえば、今世、子供の頃から絵が上手だったとしたら、それは偶然ではなくて、おそらくは前世のどこかで、趣味レベルかプロの画家かは知りませんが、絵を描くということをそれなりの期間、この魂は経験を積み重ねているはずなんですよね。


今世の才能は、前世までの努力の蓄積である。

これは真実だと、わたしは思います。

対人能力にしても、人との付き合い方が非常に上手な人というのは、前世においても、対人能力を磨いた人生を生きたのではないでしょうか。
商売で多くの人の相手をした、だとか、多くの人と交流するような人生を生きた過去世を持っている、だとかね。

学問的な知性にしても、過去世よく勉強した魂は、生まれ変わった来世でも、やはり勉強がよく出来るようになる可能性が高いんですよね。
運動の才能にしても、そう。

才能とは、過去、自分が成してきた努力の質と量の蓄積のことである。

こういってもいいのではないでしょうか。


だから、

蒔いた種は、刈り取らねばならない。
という、マイナスイメージのカルマ理解だけではなくて、

蒔いた種を、刈り取ることが出来る「喜び」
という視点も持つ必要があるでしょう。

それは、前世の自分に対する感謝にもなるし、
来世の自分のために、いまの人生を「生き切る」ことの大切さを知る。
そういう責任感にもつながるでしょう。

発展的に、肯定的に、自分の人生を捉えよう。

今世、努力したことの多くは、必ずしも直接的な実りにはなっていないかもしれない。

絵を描く勉強をしたけれど、画家やイラストレーターにはなれなかったかもしれない。
けれども、少しだけでも絵の腕を磨いたことは、来世にも、絵を描くことの上手な才能として、持ってゆくことが出来るんですよ。
ということ。

野球部に入って、厳しい練習をしてきたけれども、プロ野球選手にはなれなかったかもしれない。
けれども、そこで鍛えた根性だとか、運動神経だとか、持続する精神、その他。あらゆる精神的特質や、肉体を操るセンス、とかですね。
こういった鍛錬の蓄積は、来世にも、なにがしかの才能の一端として、持ってゆくことが出来る、ということ。


蒔いた種を、刈り取らねばならない、ではなく、刈り取ることが出来るのだ、ということ。

善き種を蒔いて、善き収穫を得ようではありませんか。

それは来世の収穫になるかもしれないし、来来世の収穫になるかもしれないけれど、確かにその種は、何かの実りを生んでいるのであって、決して消えることはないのである。
それを信じようではありませんか。





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posted by ガンレオ at 16:48 | Comment(0) | レオブログより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする